先日、国際交流のために日本に短期滞在中の、
メキシコ人と中国人の女性が、
ホストファミリーと共にご来店致しました。
写真は、Farbノートにメッセージを書いているところです。
英語とスペイン語と中国語でメッセージを書いてくれました。
中国人の方は、まったりしていて、
メキシコ人の方は、とってもノリが良かったです。
さすがメキシカン。
二人とも、Farboのピアノ演奏をとても気に入ってくれました。
メキシカン「ずっと聴いていたいわ。
ねぇ、今夜私が眠れるまで、
ずっと隣で弾いていてくれない?」
など、冗談をたくさん言っていました。
Farboはその女性に、メキシコについて気になることを、
たくさん聞いてみました。
「メキシコ」と聞くと、
「暑い」というイメージが強かったので、
Farbo「やっぱりメキシコって暑いんですか?」
と聞いてみると、
メキシカン「それは場所によるわね。
砂漠の方は乾燥した暑さだし、
山の方は標高のせいで寒いし、
海沿いは、暑くてじめじめしてるの」
そして、その方は、砂漠のあたりで育ったみたいで、
発汗したときの不思議な現象を話してくれました。
日本は湿度が高いので、汗をかくと、
身体がじめじめしますよね。
ところが彼女の育った町にいると、
汗をかくと、身体が濡れる前に汗が蒸発してしまうそうです。
メキシカン「ほんと、肌が焼けるような感じがするの。
汗が蒸発していくのがよく分かるわ。
あなたも来てみれば分かるわよ」
そしてその後、中国人の女性に、
中国語を教えてもらいました。
Farboは、学校でほんの少しだけ中国語を習ったのですが、
教科書に載っている、
「はじめまして。よろしくお願いします」
という言葉は、
英語で言う「This is a pen」と同じように、
いわゆる「日本語中国語」だ(つまり誰も使わない言葉)、
と聞いた事があったので、
Farbo「じゃあ、普通はなんて言うんですか?」
と彼女に聞いたら、教科書に載っている言葉とは、
全然違う言葉を教えてくれました。
(Farbノートに書き残してくれたので、是非ご覧下さい)
彼女たちは、
Farbにご来店した日の二日後に、市内の福祉センターで、
「イベントを開催する」と言っていました。
メキシカン「Why don't you come to the event?」
Farbo 「Oh, I really wanna come,,,
but I can't. Sorry..」
彼女たちに、「そのイベントに来て」と誘われたのですが、
「仕事があるので行けません」と説明したら、
メキシカン「仕事は、仮病して早退すればいいじゃない」
と言って、
「ゴホッ、ゴホッ」
と咳き込む真似をしたり、
「オオェッッッ!」
と嘔吐する真似をしていました。
(かなり上手でした)
英語がサッパリなFarbママも、
そこだけは理解したようで、ずっと笑っていました。
帰り際、メキシカンと目が合うと、
「ゴホッ、ゴホッ、オェッ! Okay?」
と確認してきたので、
Farbo「Yeah, I will! ゴホッ、ゴホッ」
と一緒に真似してみました。
(そして二日後、Farboは本当にそのイベントに参加しました)