2009年1月9日金曜日

年末ジャズコンサート



本番直前の様子です。
アンサンブルのメンバーたちが音出ししているところです。

今回、演奏した曲は全部で10曲だったのですが、1曲だけ、

フルート
トランペット
アルトサックス
テナーサックス
ピアノ

という、普通あり得ない特別編成で、
ジャズのスタンダードナンバーを演奏しました。

なかなかない見られないスタイルで、
そしてこのメンバーだけのために曲をアレンジして、
貴重な演奏になりました。

今回、ひょんなことから、
ジャズのコンサートを開催することになったのですが、
ジャズを演奏できるプレイヤーを探しても、
なかなか見つからなくて、
結局、Farboが全曲参加することになりました。

ピアノって、座って弾くものだから、
体力あんまり使わなそうって、思われがちなのですが、
良い演奏をするためには、かなり体力要ります。
例えば、腹筋背筋がないと、綺麗な音は出せないし、
音に表情を付けることもできないんです。

10曲以上のソロリサイタルとか、
アスリートですよ、ほんとに。

クラシックバレエも、
見た目はあんなに美しくてしなやかに見えるのに、
世界のトップのバレエ団なんか、
地獄のようなトレーニングをしているんですよね。

きっと、芸術で美しいものを作り出すって、
絵、書道、音楽、ダンスなど、
どの世界でもハードなんでしょうね。

話は戻って、
去年、コンサートで12曲演奏したときがあったのですが、
よく考えてみたら、
「人前で2時間ピアノを演奏する」という行為って、
普通は、なかなか機会が無いことなんですよね(笑)

それってどんな感じなの?
というと、

「ぐったり」

の一言に限ります。

でも聴いているお客様には絶対、
「大変なんだよ」という風に音楽で伝えてはいけない。
お客様には、どうしても音楽を楽しんでいただきたい。

というわけで、もっと体力つけて頑張ります。

でもジャズは、クラシックとは違って、

「気楽に、肩の力を抜いて、自分らしく」

というのが1つの大きなテーマなので、
演奏しやすかったです。

また開催します。
ジャズコンサート。
今度はもっと練習してきます。
 

終演後に撮った、出演者の写真です。

2 件のコメント:

シャン_ペイン さんのコメント...

Farbo先生も
さりげに鍛えてるんですね。

音楽って体力!

私の場合、楽器が大きいので(筝)、
弾くまえに楽器の移動で
疲れます。

Farbo さんのコメント...

笑、そういえば、
いつも移動でバタバタしてますよね。
国際交流のときの5人の合奏のあとの、
6面?のお片づけは、
大変で笑いました。
そして、旦那Rは巻き沿いをくらってますね、笑
今度から、被害者Rって呼ぼうかな。