2008年7月28日月曜日

国際交流


先日、国際交流のために日本に短期滞在中の、
メキシコ人と中国人の女性が、
ホストファミリーと共にご来店致しました。
写真は、Farbノートにメッセージを書いているところです。
英語とスペイン語と中国語でメッセージを書いてくれました。

中国人の方は、まったりしていて、
メキシコ人の方は、とってもノリが良かったです。
さすがメキシカン。

二人とも、Farboのピアノ演奏をとても気に入ってくれました。

メキシカン「ずっと聴いていたいわ。
      ねぇ、今夜私が眠れるまで、
      ずっと隣で弾いていてくれない?」

など、冗談をたくさん言っていました。
Farboはその女性に、メキシコについて気になることを、
たくさん聞いてみました。

「メキシコ」と聞くと、
「暑い」というイメージが強かったので、

Farbo「やっぱりメキシコって暑いんですか?」

と聞いてみると、

メキシカン「それは場所によるわね。
      砂漠の方は乾燥した暑さだし、
      山の方は標高のせいで寒いし、
      海沿いは、暑くてじめじめしてるの」

そして、その方は、砂漠のあたりで育ったみたいで、
発汗したときの不思議な現象を話してくれました。

日本は湿度が高いので、汗をかくと、
身体がじめじめしますよね。
ところが彼女の育った町にいると、
汗をかくと、身体が濡れる前に汗が蒸発してしまうそうです。

メキシカン「ほんと、肌が焼けるような感じがするの。
      汗が蒸発していくのがよく分かるわ。
      あなたも来てみれば分かるわよ」

そしてその後、中国人の女性に、
中国語を教えてもらいました。

Farboは、学校でほんの少しだけ中国語を習ったのですが、
教科書に載っている、
「はじめまして。よろしくお願いします」
という言葉は、
英語で言う「This is a pen」と同じように、
いわゆる「日本語中国語」だ(つまり誰も使わない言葉)、
と聞いた事があったので、

Farbo「じゃあ、普通はなんて言うんですか?」

と彼女に聞いたら、教科書に載っている言葉とは、
全然違う言葉を教えてくれました。
(Farbノートに書き残してくれたので、是非ご覧下さい)

彼女たちは、
Farbにご来店した日の二日後に、市内の福祉センターで、
「イベントを開催する」と言っていました。

メキシカン「Why don't you come to the event?」

Farbo 「Oh, I really wanna come,,,
    but I can't. Sorry..」

彼女たちに、「そのイベントに来て」と誘われたのですが、
「仕事があるので行けません」と説明したら、

メキシカン「仕事は、仮病して早退すればいいじゃない」

と言って、
「ゴホッ、ゴホッ」
と咳き込む真似をしたり、
「オオェッッッ!」
と嘔吐する真似をしていました。
(かなり上手でした)

英語がサッパリなFarbママも、
そこだけは理解したようで、ずっと笑っていました。

帰り際、メキシカンと目が合うと、

「ゴホッ、ゴホッ、オェッ! Okay?」

と確認してきたので、

Farbo「Yeah, I will!  ゴホッ、ゴホッ」

と一緒に真似してみました。

(そして二日後、Farboは本当にそのイベントに参加しました)

3 件のコメント:

シャン_ペイン さんのコメント...

「暑い国の人は情熱的」と型にはめちゃいけないんでしょうけど、いかにもメキシカンな活発な方ですね。仮病使っても来るのよ、って演技指導までして…。
 Farbはお店にいながらにして、多様な人が集まっていいですね(^^♪

匿名 さんのコメント...

たまげたなぁ。
Farboが いげなぐなった仕事 っつうのも 気になっげど。
茨城県人でも そこまでちぐぬがすのは ゆうぎいっどぉ。
まぁ たまには ばっくれっちゃぁこども あっけどよ。
『仮病で、早退』なら
半日 仕事してっから 『Okay』か。

こんだ 面白そうな人ら 居っときは しらせてくろな はじっこで そっとみてっからよ。

Farbo さんのコメント...

>ろんろん

Farbはインターナショナルカフェですよ。
ろんろん家にも、中国人やアメリカ人やバングラデシュ人が泊まりに来てるんですから、今度来たときは、Farbに連れてきてくださいね。

>Kim

はじっこでそっと見てるって(笑)。
わがったよ、ちゃんと知らせっから、
待っててくれな。