ある日のミヅとサクのピアノレッスン後の会話。
Farbママ「ねぇ、ミヅとサクのパパは、何歳なの?」
ミヅ 「えーっとねぇ、、」
「30歳か40歳くらいかな」
、、、アバウトな返答。。。
30歳も40歳も、彼女にとってはきっと同じなんでしょうね。
そんな彼女も、
10月に行われるピアノの発表会に参加します!
その発表会は、ピアノの生徒さんたちだけの演奏会で、
出演者は、ピアノ初心者ばかりで、
けっこう皆さん、ガチガチに緊張なさいます。
まだ数ヶ月しかレッスン受けてない方が、
いきなりグランドピアノで、しかも人前で弾くわけですからね。
発表会当日の、いつもと違う生徒さんたちの様子。
それを見ていると、とても楽しいのです。
人の不幸を見て笑うとは、こういうことなのでしょうか?(笑)
人前で弾くという緊張感を、
自分が嫌というほど知っているからこそ、
たまにこうやって、逆に客観視できるのは楽しいですね。
しかも、生徒さんの演奏を聴きながら、
Farboは採点して評価表を作るので、
「テスト」みたいな感じで、もっと緊張しちゃうんですね。
でも、そうやって生徒さんたちに緊張してもらい、経験を積んで、
どんどん度胸のある人間になってほしい!!!
と、そんな思いがあるのです。
日本はもともと村社会だったためか、
協調性を重視する習慣みたいなものが強くあるんですよね。
それを自己主張を尊重するアメリカ人と比べると、
日本人は、自己主張や自己表現が苦手な方が多いと思います。
異教徒同士の大きな争いがないのは幸いですが、
その性質がいくつかの芸術分野には、悪く影響が出るんですね。
ダンスもピアノも、
日本人は、技術にこだわってばかりで、表現力に欠ける。
と、よく言われています。
特にダンス(日本発祥以外のジャンルのもの)。
自分が育った文化が、パフォーマンスに表れるんですね。
そりゃそうですよね。
ダンスも音楽も、文化から生まれるものですから。
多くのアメリカ人ダンサーや、アメリカ人シンガーの、
とんでもない自己表現力。
あれは幼少期から自己を解放できる環境で育っていないと、
なかなか身につけられるものではない、とFarboは思います。
小中学校などで、
「みんなに合わせないと、私いじめられちゃうから」
みたいな日本の習慣が、
芸術センスの開花の邪魔をしているような気がします。
文化の壁も、言語の壁も超える可能性を秘めた「芸術」。
それが世界平和のカギの一つであるとFarboは思い、
それは憧れ、夢でもあります。
3 件のコメント:
他人の不幸は蜜の味?
音楽はかるーく国境超えますよね。
ただ、認められるまで大変だけど。
せめて楽譜の壁は超えよう、と五線譜習ってるわけで。
発表会でいぢめないでください。
主婦K
ん~。
秋なのに まぁだ あづいな。
その蜜、パンに塗りましょう。
そのパンが「評価表」で、
蜜を塗るのはFarboですけど、
そのパンを味わうのは主婦K自身ですよ。
皆さん発表会に向けて、練習を頑張りましょう。
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