2008年9月7日日曜日

言語の不思議

Farboは、イギリス人と知り合ったら、
いつもある質問をします。

「アメリカ英語のことを、どう思いますか?」

すると、今のところ100%

「アメリカ英語は変だ。私たちの英語が本物だ」

と批判します。

そしてアメリカ人にも、同じように質問します。

「イギリス英語のことを、どう思いますか?」

すると、90%くらいの確率で、

「イギリス英語は変だ」

と批判します。

お互いに認めようとしないんですね。

そしてある時、
知り合いのフランス人が、
カナダのケベック州へ旅行しに行きました。
ケベック州の公用語はフランス語なのですが、
Farboはそこでまた同じ質問をしてみました。

「カナダ人のフランス語はどうでしたか?」

すると、

「変だった!!! 
 多分、イギリス英語とアメリカ英語みたいな感じだと思う」

と言っていました。
、、これって、日本で言うと、
「関西弁と東京弁」みたいな感じでしょうか?

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

白洲次郎という、戦後米軍占領下の日本を支えた人がいたんですが、
 彼は、大正時代にイギリスに留学して、貴族なんかとも交流があったらしい。
アメリカ軍人に「あなたは 英語 がうまい」といわれ、「あなたも勉強すれば、うまくなる」とやりかえした、ってエピソードがあるんですね。米語、に対する皮肉なんですって。
 白洲さんが好きなんで。新潮社から本がでたので、米語、の話しでした。

匿名 さんのコメント...

おお シラス次郎。
カッコイイよね。

Farbo さんのコメント...

へぇ〜。
まず、大正時代で「留学」って、凄いことですよね。

、、シラス次郎ってカタカナで書くと、
どっかの芸人さんみたいですよ。